安全な運行のために

運転士と会社が一体となって毎日の安全を支えています。

交通運輸業であるバス事業は、安全な運行が第一に求められています。
当社は、安全な運行は、運転士と会社が一体となって進める必要があると考えています。
そのため、健康管理体制の拡充、車両の安全装備の導入を進めています。

京成トランジットバス社員の様子
京成トランジットバス社員の様子

運転士の健康管理について

  • 【1】定期健康診断の実施(年2回)
    健康診断の結果、高リスク者は所属長と面談。また、疾病の種類や療法状況によっては医療機関の受診結果についても共有しています。
  • 【2】睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査の実施
    突然の眠気が襲う病気として認知が広まりましたが、加齢とともに罹患者が増える高血圧症や糖尿病などと関係することから検査を行っています。
  • 【3】脳MRI、脳MRA健診の実施
    突然の眠気が襲う病気として認知が広まりましたが、加齢とともに罹患者が増える高血圧症や糖尿病などと関係することから検査を行っています。
  • 【4】インフルエンザ予防接種の実施
    インフルエンザの感染が広がるとバスの運行に重大な支障が発生します。そのため、会社が指定した医療機関で個人負担なく予防接種を受けることができます。

車両の安全装備について

  • 【1】安全な車両の導入
    高速道路を走行する新規導入車両に、車線逸脱時に警報を発する装置等、安全性を補完する装置がついた車両を導入。
  • 【2】ドライブレコーダーの導入
    ドライブレコーダーに記録された画像のうち安全向上に役立つ事例(例:ヒヤリハット)は、個人情報に配慮したうえで社内研修に利用しています。
  • 【3】見えない箇所を減らす装置の導入
    車両後方の状況を確認できるバックカメラの導入。また、路線バスの最新導入車両(2両)は車両周囲の確認をより的確に行うため、上空からの映像として見ることができる装置を導入。
  • 【4】前照灯(ヘッドライト)および車内灯のLED化
    各種規制に適合したものを使用しています。
  • 【5】その他
    通常のミラーに加えアンダーミラーの装着や、ヒーターを装着したミラーの導入など。